ASBは、世界に広がる設計・生産・サービス拠点を通じて、常に効率的なサービスを提供いたします。
R&D部門を擁する日本の技術・生産拠点に加え、インドにも設計・製造部門を設置。
特にインド工場(ASBI:ASB INTERNATIONAL PVT. LTD.)に設置した先進の金型加工設備を活用することにより、
金型の設計から製造、製品テストまでのリードタイムを短縮しています。
ムンバイ郊外にあるASBIの従業員は現在およそ1,600人。
37,700m2の工場では24時間体制でCNC工作機械が稼動し、その高い機械加工能力でASBグループの製品供給に貢献しています。
ベストセラー機「ASB-50MB」を生み出したASBIは、着実に技術・製造能力を拡げ、生産品目を拡充しています。
インジェクションストレッチブロー成形が始まった頃、日精エー・エス・ビー機械株式会社(ASB)はこの業界のパイオニアであり、PETは飲料や食料品容器の材料として、まだその存在を確立したばかりでした。
今日、ASBはPETと共にインジェクションストレッチブロー成形業界の最前線で、その地位を確固たるものにしています。
ASBがパイオニアとして開拓したのが1ステップインジェクションストレッチブロー成形機の分野です。
世界的な4ステーション機であるASBシリーズは、その実績ある安定性と汎用性で、今日でも世界中のお客様から高い支持をいただいています。
また、1ステップと2ステップの良さを併せ持つ革新的な1.5ステップ「クールパリソン方式」も独自開発しました。
2004年には実績ある2ステップリヒートブローシステムに磨きをかけ、高温充填耐熱容器の生産が可能なHSBシリーズを発売。
様々なお客様のニーズに応えられるよう、幅広い製品をラインナップしています。
ASBは、自社の機械を熟知している強みを活かし、金型のパフォーマンスを最大に引き出せるよう、必要に応じて機械の設計や操作もカスタマイズします。
また、当社グループ内の金型製造部門とその他の専門化された生産工程との連携により、コストダウンに努めるとともに、最高品質の金型を提供できます。
金型は成形テスト・検査後に出荷されており、高い品質を保証。
機械と金型をセットで購入の場合はもちろん、金型のみ追加の場合でもお客様と同一の環境を工場内に再現し、テストを行なうことが可能です。
優れたクオリティとパフォーマンス。そして機械との高い親和性。それがASB純正金型を使用するメリットです。
ASBの経験豊富な設計部門が、製品デザインの最適化についてアドバイスいたします。
お客様のご希望に応じて、弊社製品設計者から容器デザインのご提案も可能です。
詳しくは弊社までご連絡ください。
ASB海外生産部門はコストダウンに努めるとともに最高水準の技術力を提供しています。
インド工場では、150台以上のCNC工作機を稼動させ、厳しい品質基準を満たした金型部品を製造しています。
充実した部品検査や最終の金型成形テストにより、お客様は製品製造の初日から、最適な金型のパフォーマンスを得ることができます。
ASBの工場で金型成形テストを行うことで、お客様工場での金型テストが不要となります。容器を即生産し、利益を得ることができます。