ご挨拶

 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 当社第48期中間期(2025年10月1日から2026年3月31日)の事業報告にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。
 当中間期におきまして世界経済は、長引く地政学リスクの緊張拡大や、主要国における金融政策の転換に伴う景気後退懸念など、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
 当社グループが属するストレッチブロー成形機業界におきましても、原材料価格の高騰や深刻な人手不足に伴う、生産現場でのコスト負担増への対応が喫緊の経営課題となっております。
 このような環境下、当社は主力製品である1ステップ成形機の最大の特徴である「省人・省エネ・省スペース(Saving Labor, Saving Energy, Saving Space)」という産業機械としての普遍的な強みに、新たに「省材料(Saving Material)」を加えた「4S コンセプト」を提唱しております。
 特に、当社の独自技術である「ゼロ・クーリングシステム」は、ボトル成形のサイクルタイムを短縮しつつ、より少ない樹脂材料での容器成形を可能にするものであり、足元の原材料価格の高騰に対するソリューションとして世界的に高い期待が寄せられております。これら「4S コンセプト」を実現する唯一無二の技術力により、顧客の経営課題に対する当社製品の優位性は一段と鮮明になっております。
 当中間期につきましては、展示会で獲得した需要を着実に成約へとつなげた結果、受注、売上、段階利益のすべてにおいて中間期としては過去最高を更新いたしました。
 今後につきましては、生活必需品に根差した当社の製品需要は着実な成長を見込んでおり、卓越した技術と販売戦略で更なる事業規模拡大に努めてまいります。
 また、気候変動に代表される環境問題などの社会課題対応も当社の重要な責務であると認識しております。当社は、バリューチェーンにおける環境対応を進めるとともに、環境対応技術に強みを持つ当社製品を通して持続可能な社会の実現を目指してまいります。
 株主の皆様におかれましては、当社グループの更なる成長にご期待いただき、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2026年6月
代表取締役会長
青木  高太


代表取締役社長
藤原  誠