1978年創業のASBは、PETボトル成形機のパイオニア。1970年代前半に、アメリカで実用化されたPETボトルは、当社の創業と同時期に日本での流通を開始しました。
PETボトル成形機業界全体に占める当社の売上シェアは、15%~20%程度だと思われます。
詳しくは、「企業理念」をご覧ください。
企業理念PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)などが成形できます。
インジェクションストレッチブロー成形機で成形したボトルは軽さ、強度、透明性において優れています。また、キャップとの勘合性も高いため、内容物が漏れません。炭酸飲料用のボトルなど、ダイレクトブロー機では、出来ないボトルもあります。
2ステップブロー成形機でなく、1ステップブロー成形機を選ばれる主な理由は、以下のとおりです。
1ステップブロー成形機は、ボトル成形工程において、製品にキズがつきづらい構造になっています。一方、2ステップブロー成形機は、プリフォームを作る工程と、ボトルを成形する工程が別々に行われるため、プリフォーム搬送の過程で、キズがつきやすくなっています。このため、ボトルの見た目の美しさなどが要求されるもの(化粧品用、医薬品など)は、1ステップブロー成形機の方が、適しているといえます。
極端な形状や偏平率の大きいボトルの成形にも適しています。最適なボトル形状にするために円周上異なったプリフォーム肉厚を実現できます。
特殊なネック形状やプリフォームの形状、広口ボトルなどにも適しています。
後付ハンドルや、特別なハンドルデザインへの対応が出来ます。
また、PP(ポリプロピレン)やPC(ポリカーボネート)などの材料の成形には、1ステップブロー成形機が最適です。
PETボトル成形の場合
ASBはこれらの機器のお見積もりを依頼に応じてお出しします。
お見積もりポリエチレンテレフタレートの略です。
炭素・酸素・水素からできていて、燃やしても二酸化炭素と水になる素材です。
ボトルにしたとき、透明で薄く、割れないものが出来、さまざまな用途のボトルに使われています。
PETは、成形すると無色透明になります。ボトル成形の過程で、PETに着色料を混ぜることで、ボトルに色を着けることができます。
必要ありません。しかし多くのプラスチック同様、保管、輸送時に強い日差し、高温から守る必要があります。空瓶は変形や収縮が起こる可能性があるためです。
米国のFDA認可の他、多くの健康管理テストに合格し、世界中の市場で食品容器として使われています。
ASBの成形機は100%リサイクルPETフレイク材を使用できます。あわせて、リサイクルPETフレイク材専用のドライヤーも開発しました。技術的には何も問題はありませんが、多くの国ではリサイクル材を使用する場合、規制が設けられており、食品容器以外の使用に限定されています。 代わりに、多層成形の成形機もあります。リサイクルPETフレイク材をバージンPET樹脂の間に挟む成形方法で、食品容器への展開の可能性もあります。仕様については、お問い合わせください。
お問い合わせボトルの用途に応じ、お客様のご要望は多岐に渡ります。使い勝手の良さ、見た目の美しさ、機能性など、最適なカタチになるよう提案しています。
機械の運送のため取り外した部品の取り付けは当社スタッフが行います。機械の据付や、配線配管は原則としてお客様に行ってもらいます。国ごとに電気、空圧などの規制が異なるため、配線、配管作業は行っていません。
原則として、船積日から14ヶ月もしくは、スタートアップから12ヶ月のどちらか早い日付までです。
基本的な運転が出来るまでのトレーニングは行いますので、初めて成形機を扱うお客様でもご心配はいりません。定期的なメンテナンスもご要望に応じ実施しています。
可能です。本社工場でのトレーニングの他、出張サービスによるトレーニングも実施しています。
拠点一覧可能です。基本的な運転が出来るまでのトレーニングは行います。出張サービスによるトレーニングも実施しています。
拠点一覧営業担当者にお問い合わせください。
お問い合わせ成形機の標準的な納期は、3.5~4ヶ月程度です。短納期のご要望にもお答えします。
FOBまたはCIFですが、お客様のご要望によります。
取引ごとに対応していますので、お問い合わせください。
お問い合わせ詳しくは、「拠点一覧」をご覧ください。
拠点一覧130以上の国々に製品を納入しています。成形機は11,000台、金型は26,000型の販売実績があります。
K(ドイツ)、NPE(アメリカ)、IPF(日本)の3大プラスチックショーに参加を続けています。その他の展示会にも積極的に参加しています。出展機情報などは、ニュースとして都度更新しています。詳しくは、「ニュース」をご覧ください。
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