1997年入社
生産部 生産管理課 課長
ASBで製造する機械の生産から出荷までの進捗管理を担当しています。求められる納期とコスト、そして品質をクリアする無駄のないスケジュールを組み、さらに受注や売上の状況を見ながら随時調整を加えます。
ボトル成形機を作るための全工程に関わる仕事なので、他部署との情報交換は密に行っています。工程管理で肝心なのは「過不足のない計画」です。生産量が多くても少なくてもいけないのですが、それが最も難しいところ。営業部と連携してこまめに受注情報を集め、計画に反映しています。また各工程の生産能力を随時把握することも重要です。以前は成形技術部に所属しており、工場で機械を動かしたりお客様の工場に行ったりしていました。こうした現場経験が、今の業務の判断力や現場スタッフとの交渉に役立っています。
生産管理課の本来の目的に立ち返った「品質・納期・コストの管理プロセスの強化」の必要性を感じています。これまでは現場スタッフの能力、いわば職人仕事に助けられていた部分が大きかったのですが、今後は管理面も強化していきたいと考えています。課題の本質をとらえ、主体的に改善していける職場を目指したいです。
現状に満足し、1から10まで教えてもらわなければ行動できないような受け身の姿勢では難しいと思います。「どうするべきか」を自分なりに考えて判断し、積極的に行動すること。たとえ失敗しても、そこからどうリカバリーしていくのか、次はどうしたらいいか、という未来に繋がる考え方ができる人と一緒に働きたいです。